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2020年6月11日、サンエー浦添西海岸パルコシティにて、昨年、沖縄県内の高校生・専門学生向けに開催した「SKDC学生かりゆしデザインコンテスト2019」でグランプリを獲得した2作品のかりゆしウェアのお披露目会を行いました。その時の様子やグランプリを獲得したお二人のお話などを各媒体にて取り上げていただきましたので、ご紹介いたします。
真栄城 千桜(ちさき)さん
浦添高3年(受賞当時)
どこにでもある沖縄らしい物で、あまりかりゆしウェアに使用されていないモチーフを考えた時に、島ぞうりがカラフルで良いのではと思いデザインした。商品化され実際に着用している人を見たら恥ずかしい気持ちにもなると思うが、たくさんの人に着てもらえると嬉しい。
どこにでもある島ぞうりをモチーフにしたことで沖縄らしさを分かりやすく表現している。大胆に配置したデザインは躍動感ある表現でとても素晴らしいと思います。
大城もえかさん
首里高3年(受賞当時)
沖縄の自然物を3つモチーフに取り入れた。
草花や生き物をただそのまま並べるのでは面白くないと思い、沖縄の伝統工芸のやちむんに描かれている魚等のモチーフを取り入れ、遊び心のあるデザインにしたかった。
商品化されてみて、思った以上にビジネスシーンで使いやすいデザインに仕上がったと思う。
ヤチムンをモチーフに波を表す閃きは斬新でした。 柄の大きさも配置も素晴らしく、プロ顔負けのデザインだと思います。
県産品の一つである「かりゆしウェア」のデザイン制作を通して、産業教育において培った技術を競うこと、
または評価されることと、若い世代の認知度向上、将来の担い手育成を目的に開催している「学生かりゆしデザインコンテスト (STUDENT KARIYUSHI DESIGN CONTEST)」は昨年初めて行われ、県内の高校34校から1565点の応募があり、応募者の作品にはプロが考えつかないデザインが多く、かりゆしウェアの可能性がいろんな形で見えてきました。
真栄城さんと大城さんがデザインした商品は、直営店をはじめ、サンエー大型店やデパートリウボウ、イオン各店でも販売中です。是非店頭にてご覧になってください。
その他、毎日新聞、NHK沖縄、NEWS WEB、 goo ニュース、47NEWSなどにて紹介されました。