布マスクの上手な洗い方
<ポイント>
●中性洗剤を使用
●洗剤を薄めた洗剤水に浸し、軽く押し洗い
●十分にすすぎを行う
●タオルなどに挟んで脱水する
●乾燥機は使用せず、形を整え、陰干しで自然乾燥
●洗濯後のシワが気になる場合は、中温設定で軽くアイロン掛け
肌にもマスクにも優しい中性洗剤を使おう
衣類用洗剤には中性と弱アルカリ性があります。
中性洗剤は弱アルカリ性洗剤と比べて洗浄力は弱くなりますが、生地にかかる負担が少なく済むので、デリケートな素材に向いています。
弱アルカリ性洗剤は、洗浄力は高いのですが、その分デリケートな素材だと傷んでしまう恐れがあります。
プリント柄の多いかりゆしウエアも、弱アルカリ性洗剤を使用すると色落ちや生地を傷める原因になるので、中性洗剤の使用をオススメしています。
食器洗い用洗剤で代用もOK!
コツは優しく押し洗い
洗剤水は、使用する洗剤に記載されている「使用量の目安」に従い薄めてください。
「押し洗い」は揉み込むのではなく、マスクを押しながら洗うということです。
そうすることで、生地を傷めず、マスクの型崩れを防ぐことが出来ます。
貯めた水でしっかりすすぎ
マスクをすすぐ時は、洗剤が残らないよう、水を貯めて丁寧にすすいでください。
3回くらい水をかえるといいです。
脱水は形を崩さないよう丁寧に
脱水するときは、乾いたタオルにマスクを挟んで水分をしぼってください。
絞ったりすると型崩れしてしまいます。
形をきちんと整えるひと手間を
乾かすときは、形を整えて日陰で吊り干しします。
この時に、形を整えておくことでシワを防ぎます。
シワが気になる方は、軽くアイロンがけ
アイロンがけは、中温設定であて布をしてかけてください。ゴム部分へのアイロンは避けましょう。
熱でゴムが縮んだり、切れてしまうことがあります。
おわりに
布マスクは、上手な洗い方をマスターすることでより長持ちさせ、清潔に使用することが出来ます。
また、洗い替えができるよう数枚用意しローテーションで使うと、なお良いでしょう。
服を楽しむように、マスクもお気に入りのデザインで気分をあげて過ごしたいですね!